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こどもちゃれんじの年長じゃんぷで選択できる『思考力特化コース』。
「総合コースと思考力特化コースって、どれくらいレベルが違うの?」
「いきなり思考力特化コースから始めても大丈夫?」
と気になる方も多いと思います。
実は、『総合コース』と『思考力特化コース』には、かなりの違いがあります。
「ちょっとステップアップする」という感じではなく、難易度も目的もまったく違うので、しっかり事前に確認することが大切。
ここでは年長の両コースについて、モンテッソーリ教育とチャイルドコーチングの指導者で1児の母でもある筆者が、体験版ではなく実際の教材を見ながらしっかり比較していきます。
※ こどもちゃれんじ年中すてっぷの思考力特化コースは、2023年3月で終了しています。
最初にまとめると、
こどもちゃれんじ『総合コース』
- ワークドリルは量が少なくごく簡単
- エデュトイ(知育玩具)が毎月付く
- 楽しくお勉強習慣をつけることが目的
初めてお勉強する・入学までにごく標準的な力を付けたい子は『総合コース』がおすすめ
こどもちゃれんじ『思考力特化コース』
- ワークドリルは、幼児通信教育の中で一番量が多く難しい
- 紙製の学習付録が毎月付く
- 論理的思考力をとことん鍛えることが目的
すでに学習習慣がある・普通の幼児教育では物足りない子は『思考力特化コース』がおすすめ
それでは詳しくみていきましょう。
★ タブレットコースも登場!『こどもちゃれんじ年長3コース』の比較はこちらをどうぞ♪ PR:ベネッセ こどもちゃれんじの年長コースじゃんぷの受講を検討しているご家庭で、 「どのコースにしたらいいのか迷ってしまう…」 という方も多いのではないでしょうか? こどもちゃれんじ年長じゃんぷでは ... 続きを見る
こどもちゃれんじ年長じゃんぷの口コミ・3コース比較と評判は?
両コースのレビューはこちらから♪
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総合コースと思考力特化コースでは届くものが全然違う!
こどもちゃれんじじゃんぷの『総合コース』と『思考力特化コース』を、毎月送られてくる教材の違いからみていきましょう。
総合・思考力特化コースの毎月の教材(年長じゃんぷ)
総合コース | 思考力特化コース | |
ワークドリル | ★★☆☆☆ 2冊(約20課題) レベル:やさしい |
★★★★★ 2冊(約60課題) レベル:とても難しい |
ワーク以外の教材 | ★★★★★ ●知育玩具(年8回) ●特別教材:(年7〜11回) ●絵本(毎月) ●映像教材(毎月) |
★★★☆☆ ●知育玩具(年1回のみ) ●特別教材:(年6回・年長) ●考える遊びセット(年8〜12回) ●ドリル添削(年2~3回) ●映像教材(毎月) |
デジタルワーク | どちらもあり(毎月90問・内容は共通) ※ タブレット配付無し |
|
料金 (税込) |
どちらも月額一律2,730円 (年一括払い÷12・2023年4月の新料金) |
総合コースは、何といっても知育玩具『エデュトイ』が魅力。
ドサッと大きな荷物が届いた瞬間、
「わぁ来たよ!今月の付録は何かな?」
とワクワクする教材です。
一方、思考力特化コースはワーク2冊と紙付録のみのシンプルな教材。
「どんな問題があるかな?」
とワークドリルの内容そのものを楽しみにする教材です。
>>年中年長に新設!タブレット型教材「こどもちゃれんじタッチ」の口コミレビューはこちらから♪
では、ワークドリル → 付録 の順番で違いを詳しくみていきましょう。
『総合』と『思考力特化』のお勉強ワークの違いは?
まずは、お勉強ワークの違いから。
ワークドリルの量・内容・レベルのすべてが桁違い
こどもちゃれんじ『総合コース』と『思考力特化コース』のワークドリルは、量・内容・レベル、すべてが全く違います。
例えば、年長じゃんぷ9月号の両教材のワークドリルの内訳は次の通り。
『総合コース』年長じゃんぷ9月号(ワーク2冊)
言語:9回
数量:3回
図形:2回
論理:7回
⇒ 全21課題
『思考力特化コース』年長じゃんぷ9月号(ワーク2冊)
言語:16回
数量:15回
図形:11回
論理:20回
⇒ 全62課題
ワークドリルの量は、思考力特化コースは総合コースの約3倍!
内訳も、思考力特化コースは『図形・論理』の割合が高いです。
そして、言語や数量のワークも文章問題や複合的な応用問題が多いので、全体的なレベルも総合コースよりかなり高いですよ。
代表的な幼児通信教材全体で比較してみても、
と大きく離れています。
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年長終了時の『読み書き計算』の到達点は同じ
こどもちゃれんじ『総合コース』と『思考力特化コース』では、年長終了時にどれくらいの力の差がつくのでしょうか?
実は、読み書き計算の到達点は全く同じで、
ひらがなカタカナの読み書き・1桁の簡単な足し算引き算まで。
思考力特化コースはレベルが高いといっても、漢字や難しい計算を先取り学習するわけではありません。
違うのは『論理的思考力・数学的思考力』の付き方。
年長終了時までに付く『思考力レベル』は、
身につく思考力レベル
- 総合コース → 幼児の標準か少し簡単なレベル
- 思考力特化コース → 小2~3レベル
で、思考力特化コースのほうがかなり高い思考力が身につきますよ。
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では、具体的なお勉強ワークの内容を『総合コース』からみていきましょう。
『総合コース』のお勉強ワークはごく簡単
こどもちゃれんじ『総合コース』のワークドリルはとても簡単。
誰でもつまづくことなく楽しくお勉強できるレベルです。
年長じゃんぷの総合コースのお勉強ワークは、毎月
- キッズワーク(基礎)
- パワーアップワーク(発展)
の2冊で、合計約20課題。
平日だけだと、1日1課題あるかないかです。
カラフルで背景画も多く、絵本を読むような感覚で学べるので、年長で初めてお勉強を始める子でも安心♪
たとえば、総合コース年長じゃんぷ9月号のワークはこちら。
迷路を進みながら、字の練習ができるようになっていますよ♪
年中では1冊だったワークが年長になると『パワーアップワーク』が1冊追加され、少し考える問題も出てきます。
総合コース年長じゃんぷ5月号の、ケーキを色や形で分けるワーク。
こちらも、それほど難しい問題ではないですね。
シール学習もとても多いので、お勉強が苦手な子でも抵抗なく進めることができます。
このように、こどもちゃれんじ『総合コース』のワークドリルのレベルは、やさしめ。
何かの力をつけるというよりも、まずはお勉強を好きになって、楽しく机に向かう習慣を身につけるのが目的の教材です。
総合コースの口コミ記事はこちらからどうぞ♪
次に、『思考力特化コース』のお勉強ワークをみていきましょう。
『思考力特化コース』のお勉強ワークはかなり難しい
こどもちゃれんじ『思考力特化コース』のワークドリルは、はっきり言ってかなり難しい!
大人でもよく考えないと解けないような難問も。
思考力特化コースのお勉強ワークは、毎月
- キッズワーク思考力版(基礎~応用)
- 思考力ぐんぐんワーク(思考力問題)
の2冊で、合計約60課題。
平日だけだと、1日3課題ずつ解いていく計算です。
まず1冊目のキッズワーク思考力版は、総合コースのキッズワークと同じ問題に考える論理課題がプラスされて、約2倍の量に。
でも総合コースのキッズワークとそれほどレベルは変わりません。
総合コースと大きく違って難問続出なのが、2冊目の『思考力ぐんぐんワーク』。
たとえば、8月号思考力ぐんぐんワークの『あうピースをみつけよう』。
パズルの欠けているピースを探します。
細かいところまでしっかり見ないと、正解はわかりません。
こちらも同じく8月号の思考力ぐんぐんワーク、『7を作ろう』。
縦横のどこを足しても7になるように、りんごのシールを貼っていきますよ。
単純な足し算から一歩踏み込んだ問題です。
思考力特化コースは、単なる読み書き計算ではなく、このようにじっくり頭を使って考える問題がとても多いですね。
また文章問題も多く、しっかり読んで順を追って考えていきますよ。
2月号の思考力ぐんぐんワーク『いくら持っていたか考えよう』。
ここまでくると、本当にじっくり腰をすえて考えないと解けないです。
幼児通信教育でここまでしっかり考える文章問題が出てくるのは、この『こどもちゃれんじ思考力特化コース』と『Z会 幼児コース』の2社だけ。
難しいけれど、答えがわかると「やった!わかった!」と嬉しくなるワークですよ。
このように、思考力特化コースは総合コースよりかなり難しいワークドリル。
『論理的思考力・数学的思考力・空間認知力』をガシガシ鍛えていきます。
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『総合』と『思考力特化』の付録の違いは?
次に、『総合コース』と『思考力特化コース』の付録の違いをみていきましょう。
『総合コース』の知育玩具エデュトイは、間違いなく子供の人気NO.1!
『総合コース』の付録は盛り沢山♪
『総合コース』年長の付録
- 知育玩具『エデュトイ』(年8~9回)
- 絵本(毎月)
- 特別教材(ほぼ紙製・年8回)
特に人気なのが知育玩具『エデュトイ』で、市販のおもちゃに負けないクオリティ!
たとえば、総合コース年長じゃんぷ8月号のエデュトイ『3WAYべんきょうマシン』。
宝を探す道順を考えながら、プログラミング的思考を養います。
総合コースのエデュトイは子供が絶対に飛びつくコスパ最高の付録。
ただし、毎回プラスティック製の大型付録ではなく、小さいものや紙製の月もあります。
『思考力特化コース』の紙製付録はお勉強寄り
一方、『思考力特化コース』の付録は、シンプル。
『思考力特化コース』の付録
- 知育玩具『エデュトイ』(年1回)
- 考える遊びセット(ほぼ紙製・年8~12回)
- 特別教材(ほぼ紙製・年6回)
エデュトイは、4月号の『書き順ナビ』のみ。
あとは、ワークドリルと連動して使う紙製のカードなどの付録です。
たとえば、思考力特化コース年長じゃんぷ12月号の考える遊びセット『あわせて10マジック』。
2枚めくってあわせて10になればとれる、足して多い方が勝ち、などいろいろなゲームができます。
ドットが付いているので視覚で足し算がしやすく、繰り上がりの足し算も自然に覚えてしまいますよ。
総合コースのような豪華で大きい付録はないけれど、子供は結構楽しんで何度も繰り返し遊んでいましたよ。
こどもちゃれんじの付加教材はどちらにも付けられる
また、こどもちゃれんじには『総合・思考力特化』のコース教材の他に、付加受講できる『こどもちゃれんじプラス』があります。
年長で付けられる教材は次の4つ。
- 知育プラス(追加のワーク教材)
- 読み聞かせプラス(絵本)
- サイエンスプラス(実験キット)
- プログラミング(キットとWEB配信)
料金は『知育・読み聞かせ』が1回545円、『サイエンス・プログラミング』が1,090円(税込)。
どちらのコースにも付けられるので、足りないなと思う分野の教材をプラスして、お子さんにちょうど良い教材を作ることができますよ。
詳しくはこちらをご覧ください♪ PR:ベネッセ 人気No.1の幼児通信教育『こどもちゃれんじ』。 そのこどもちゃれんじには、メインの通信教育の他に月545円からで受けられる『プラス教材』というのがあります。 このプラス教材は、こども ... 続きを見る
プログラミングやサイエンスが気になる!こどもちゃれんじのプラス教材
『総合コース』と『思考力特化コース』のメリットデメリットは?
以上、こどもちゃれんじの『総合コース』と『思考力特化コース』の違いをみてきました。
それぞれのメリットとデメリットをまとめると、
『総合コース』のメリットとデメリット
メリット
- 簡単なお勉強ワークで「できる!」という自信がつく
- 豪華なエデュトイ(知育玩具)で遊び感覚で学べる
- 子供が食いつく要素が満載で、「お勉強って楽しい!」という気持ちが育つ
- 小学校入学前に身につけたい生活習慣も学べる
デメリット
- お子さんによってはお勉強ワークが簡単で少なすぎる
- 思考力はあまり養えない
- すべてが完璧に準備されていて、『受け身学習』になりやすい
- 付録が溜まる
『思考力特化コース』のメリットとデメリット
メリット
- 脳が発達する幼児期に、筋道を立てて考える『論理的思考力』がしっかり出来上がる
- 「考えるのが楽しい!」という気持ちが育ち、小学校で学習がスムーズに進む
- かさばる付録がないので、場所を取らない
デメリット
- 難しいので、最初は大人のサポートが必要
- 無理強いして挫折を味わうと、お勉強が嫌いになってしまう
- 大きな付録など、子供が食いつく要素が少ない
- 生活習慣の学びが少ない
こどもちゃれんじの案内に「迷ったら総合コースをおすすめします」と書かれている通り、標準的な幼児教育をしたいなら『総合コース』のほうが無難。
でも、お勉強が進んで物足りなくなってきたら『思考力特化コース』にチャレンジするのもおすすめです。
コース変更は1か月分から可能!
迷った時におススメなのが、『総合コース』と『思考力特化コース』を月によって変えてみること!
こどもちゃれんじは、前月5日(休日の場合は翌営業日)までに連絡をすれば、1か月単位でコース変更ができます。
たとえば、
- 普段は『総合コース』だけど、1か月だけ『思考力特化コース』にチャレンジしてみる
- 普段は『思考力特化コース』だけど、欲しいエデュトイがある月だけ『総合コース』に変える
ということが可能。
年間の教材ラインナップとにらめっこしながら、月ごとに欲しい教材を選んでいきましょう。
また、2022年から『こどもちゃれんじタッチ』(タブレット型教材)が登場!
基礎から思考力問題までステップアップ方式で学べるので、こちらもおすすめですよ♪
>>こどもちゃれんじ年長3コースを比較すると?【総合・思考力・タッチ】
\楽しい無料体験教材はこちらから♪/
わが家が選んだのは…
さて、参考までに我が家のお話を少し。
3月末生まれの長男は、年中からZ会をやっていたけれど、テレビCMの影響で
「こどもちゃれんじもやってみたい!」と。
あのCMの威力は抜群ですよね(笑)
そして総合コースと思考力特化コースを試した結果、「頭を使う問題にチャレンジしたい」という理由で思考力特化コースを選びました。
でも、やはり思考力特化コースは難しい!
最初の1~2か月は全然解けなくて挫折の連続。「わからない!」と泣くこともしばしばでした。
でも本人があきらめたくないと言うので、親が付きっきりで細かくかみ砕いて解説して、少しずつ子供の思考回路を組み立てていきました。
3か月経つ頃にはだんだん1人で解ける問題が増えて、「もっとやりたい!」と楽しなってきたようですよ。
年長では、こどもちゃれんじ思考力特化コースとZ会を1年間併用受講して、かなり思考力が身に付いたと思います。
思考力特化コースとZ会の比較レビューは、こちらをぜひお読みください♪
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まとめ 〜総合コースと思考力特化コース・まずは無料体験から!
こどもちゃれんじの『総合コース』と『思考力特化コース』。
どちらもとても良い幼児教材だけれど、レベルや付録が全く違うのでよく吟味することが大切ですよ。
こどもちゃれんじに資料請求をすると、『総合・思考力』両方の教材の無料体験ワークドリルや年間の教材ラインナップが送られてくるので、まずは無料教材で比較してみてくださいね。
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