Z会幼児コースが、2020年4月ついに大幅にリニューアルされました!
そのリニューアル最初の年長4月号が届いたので、モンテッソーリ教育とチャイルドコーチングの指導者で、1児の母でもある筆者がたっぷり口コミをお伝えしていきます♪
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Z会幼児コースの口コミ!面倒?難しい?でもあと伸び効果は期待大!
Z会幼児コースは、先取り学習ではなく思考力をしっかり養うワークドリルと、知的好奇心を養う実体験との連動で『地頭』を鍛える、最先端の幼児教育。
今回のリニューアルで、ワークの量が大幅に増量し、英語やプログラミング的思考を養うワークも始まりました。
リニューアルの内容をまとめると、次のとおり。
リニューアル内容
- ワークが増量(約1.5倍)
- 解けた時に「わかった!」と嬉しくなる、考えるワークが増えた
- 絵を描いたり自由に発想するワークが増えた
- プログラミング的思考を養うワークが追加
- 英検Jr.と連携した英語学習のWEB配信は、思ったより少なかった
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ではさっそく、Z会リニューアルの詳しい内容を詳しくみていきましょう。
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Z会幼児リニューアル・ワークの量が増えた
Z会幼児リニューアル後の年長4月号のワークの内容は次の通り。
★Z会幼児・年長4月号のワーク | |
ワーク本 | 1冊(A4サイズ) |
ページ数 | 48ページ |
回数 | 48回分 |
内容 | ことば …12回 数・形 …12回 論理 …10回 自然 … 6回 生活 … 6回(食育が中心) 表現 … 2回(絵を描くワーク) |
2019年度までのワークは34ページ(32回分)だったので、およそ1.5倍に増えましたね。がっつりやり応えがあります。
Z会は『ことば・数』以外のワークが多いのが特徴。
ワークの順番は、
数→ 論理 → 自然 → 論理 → ことば → 形 → 自然…
と、多分野が織り混ぜられていて、前半と後半に1回ずつ『表現』として絵を描くワークが入っています。
2020年4月から『プログラミング的思考』を養うワークも加わりましたよ。
では、リニューアルの具体的な内容を見ていきましょう。
Z会の『ことば』ワークのレベルは標準・書く量は相変わらず少なめ
Z会の『ことば』ワークでは、ひらがなのなぞり書き・写し書き・カタカナの読みなどを学習します。
ひらがなの『ま・ほ・は』の書き分け。
こちらはカタカナ。
文章読解もあり、小学校の『国語』を意識した内容になっています。
Z会のワークは、リニューアル後も変わらず文字を書く練習が少なめ。
入会・進級付録の『ひらがなだいすきワーク』や『ひらがなかたかなポスター』をうまく活用していきたいですね。
Z会の『数・形』ワークのレベルは標準だけど、応用問題が多い
次に『数・形』のワークの内容をみてみましょう。
Z会年長4月号の『数』は、1~5までの足し算引き算。
式は使わず、すべてが文章題になっているので、読解力も身につきます。
図形のワークは、身近なもの(コップや牛乳パックの底など)を使って丸や四角を書くという、面白いワーク♪

その他、形の組み合わせや時計のワークもありました。
Z会の『論理』ワークがリニューアルでページ増!
Z会の『論理』ワークは、じっくり考えて解く良問がいっぱい!
今回のリニューアルで、この論理ワークの量がグンと増えました。
たとえば、『ケーキのじゅんばん』は、法則を理解して同じ並べ方をしているものを選ぶ、2段階で考える問題。
こちらは、3つのヒントから答えを導き出す問題。
このように解けたときに「わかった!」と嬉しくなるような複合的な『論理』のワークが、1ヶ月分に約10ページと大増量されたのは嬉しいですね。
論理的思考力を養うワークが増えたことで、他の通信教材とより差別化が図られました。
Z会の『自然』ワークは、好奇心や想像力がつく
次に、『自然』ワーク。
『ふゆのこうえん・はるのこうえん』では、冬の公園が、春になるとどうなるか、自分で考えて絵を描き込んでいきます。
これ、面白いですよね。
なかなか他の幼児教材では見られないワークです。
その他にも、ただ知識を身につけるだけでなく、想像力がふくらむような問題がたくさん♪
自然科学については、実体験学習ぺあぜっとでもたっぷり学べます。
Z会の『生活』ワークは、食育が中心
社会や季節を学ぶ『生活』ワーク。
中でもZ会では食育にとても力を入れていますよ。
ここでも、「自分の好きなサラダを描く」という自己表現(アウトプット)のワークが出てきますね。
Z会では、自分の考えをアウトプットするワークが本当に多いです。
リニューアルでページ増!Z会の『表現』は想像力膨らむ楽しいワーク
さらに自由なお絵描きができるのが、Z会独自の『表現』ワーク。
たとえば、『どんな花が咲くかな』。
保護者用冊子『ぺあぜっと i 』には、
「少ししか描けていなくても、色を塗っていなくても、まずは描けたことを褒め、お子様の発想を大事にしましょう。」
と書かれています。
親の期待通りには描けなくても、子供が好きに自己表現することが、脳がバランスよく育つために大切なので、できるだけ口出しせずに「よくかけたね!」と褒めてあげたいですね♪
この表現ワークも、上の論理ワークと同様に今回のリニューアルで増量された内容の1つです。
★Z会表現ワークについて詳しくはこちらをどうぞ 中学高校生向けでは難しめの通信教育として知られている『Z会』。 そのZ会が作る幼児向けの通信教育は、いったいどういうものなのか気になりますよね。 「Z会のレベルで考えると、小学校に上がる前から漢字や九 ... 続きを見る
「お絵かき課題」が面白い!Z会幼児の表現ワーク
リニューアルでプログラミング学習が始まった!
また今回のリニューアルで新たに追加されたのが、プログラミング学習。
プログラミングといってもタブレットなどを使って学ぶのではなく、ワークの中に数ページの「プログラミング的思考を養う」問題が入っている形です。
こちらは、見本通りのパフェを作るようにロボットに指令を出すプログラミング。
簡単だけれど、プログラミングとはどういうものか、というの基礎の基礎を理解していきます。
入学前の到達点は、他の幼児教育と同じ
Z会幼児コース終了時の到達点は、
『文字』はひらがなとカタカナの読み書きまで
『数』は簡単な足し算と引き算まで
で、これは他社の幼児通信教育とほぼ同じ。
Z会というと難しいイメージがあるけれど、どんどん先取り学習をするのではなく、幼児の知識の範囲内で『思考力・応用力』を養っていく教材です。
その方が、漢字や九九を先取りするより「あと伸び」するという方針ですよ。
他の幼児通信教育教材との詳しい比較口コミはこちらからどうぞ♪
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では次に、Z会のもう一つのメイン教材、実体験教材『ぺあぜっと』の内容をみていきましょう。
Z会の実体験学習『ぺあぜっと』はリニューアル前と変わらず
Z会の実体験教材『ぺあぜっと』は、他にはないZ会完全オリジナルの教材。
知的好奇心や想像力を伸ばし、好きなことにとことん取り組めるお子さんに育てたければ、このZ会の実体験教材はかなりおすすめですよ♪
内容は、たとえば「重力」「光」「世の中の仕組み」など、理科や社会につながるものが中心。
机の上で学ぶよりも実際に体験したほうが理解が早いし、一度やれば絶対に忘れません。
4月号は、いつものぺあぜっととは少し違い、『春』『進級』が大きなテーマになっていました。
冬から春へのいろいろな変化をシールを貼りながら確かめます♪
今月の社会体験は、『あなたはおかいものたいちょう』。
子供にお買い物メモを渡して、子供が先頭に立ってスーパー内を回る体験。
4月号の食育は、『たけのこ』です。
たけのこきんぴらを作ります。
苦手な食材でも、自分で料理すると食べてくれることもありますよ♪
にこのぺあぜっとに関しては、今回のリニューアルでは特に変更はありませんでした。
Z会ぺあぜっとの実体験は、年間にすると48回(年少)~120回(年長)。
この経験で得られる知識量と、身に付く問題解決能力はとてつもないです。
言われたこと決められたことをただするのではなく、自分で考え自ら主人公になって行動する力を養える、とても優秀な教材ですよ。
Z会の実体験学習について詳しくはこちらをお読みください♪ Z会幼児コースを検討している方で、 「Z会の実体験学習『ぺあぜっと』って一体何をするの?道具は?効果はある?」 と気になっていらっしゃる方もいるかと思います。 はっきり言って、このZ会幼児の実体験学習 ... 続きを見る
Z会幼児ぺあぜっとの実体験学習で何をするの?全年齢内容口コミ
ついに英語学習が始まった!
さて、Z会幼児のリニューアルの大きなポイントは、ワークの増量ともう1つ、英語学習のスタート。
『英検Jr.オンライン版』のラーニングコンテンツの一部を編集して、年4回Z会マイページにWEB配信されます。
4〜6月のテーマは『家の中』。
絵の中の☆印をクリックすると、英語で発音してくれる、そしてゲームではそれらの単語の聞き取りをする、というものでした。
さすが英検Jr.のコンテンツだけあって、発音はとても良いと思いましたよ。
ただ正直、量が少ない…。※
もっと学習したい場合は、英検Jr.をZ会の割引料金で受けられるとのことです。
※ 追記(5月):この内容で3ヵ月分かと思いましたが、Z会5月号にも英単語を学べる教材が別に付いてきたので、WEB配信以外にもちょこちょこと英語学習が導入されていくようです。
リニューアル後の子供の反応は?
今回のリニューアルでワークが増量されてお勉強の量が増えたわけですが、子供にとっては負担になるどころか嬉しいことだったようです。
なぜなら、文字や数のワークが増えたのではなく、子供が大好きな論理ワークや表現ワークが増えたから。
一番ハマったのが、表現ワーク。
春の公園の様子を描いたり、サラダを描いたり、丸いものを探して型取って絵にしたり。
目をキラキラ輝かせて、それはそれは集中していましたよ♪
また、プログラミングや英語学習も結構楽しんで取り組んでいました。
Z会幼児コースリニューアルのまとめ
見てきた通り、Z会幼児教材のリニューアルは、思考力や表現力をより伸ばすワークで他社との違いをより明確にするもの、また英語やプログラミング学習が加わり、より時代のニーズに応えるものでした。
中学・高校・大学受験で抜群の難関校合格実績を誇るZ会が、幼児教育で必要だと考えるものは、早期先取り教育よりも自分で考える力やそれを表現する力。
楽しい付録が満載の通信教育や、読み書き計算が中心の教材と比較すると、たしかにZ会は少し大変。
でも、子供がワクワクしながら自分で考えて行動しながら問題解決能力を身につけていけるので、家族で頑張ってやるだけの価値は必ずありますよ♪
- 考えるのが好きな子になってほしい。
- 早期教育より、地頭を鍛えて『あと伸び』させたい。
- 自己表現をたくさんして、想像力や主体性を身につけたい。
そんなご家庭には本当におすすめです。
まずは、内容を実際に見てお子さんに合うか確かめるために、さっそく無料体験教材をぜひ取り寄せて試してみてくださいね!
入力は簡単で、しつこい勧誘などもありませんので安心ですよ♪
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