いま世界中で注目されている最新の教育、『STEAM(スティーム)教育』。
日本では文部科学省が、小学校からSTEAM教育の一部であるプログラミング学習を導入しているけれど、幼稚園・保育園でのSTEAM教育への取り組みは、今のところ特に定められていません。
(一部の私立幼稚園などで、自主的に取り入れているところもあります。)
でも実は、STEAM教育の考え方は、脳の約90%が出来上がる6歳までに習慣づけておくことがとても効果的であることがわかっていて、諸外国では幼児教育からSTEAM教育を取り入れている国が増えていますよ。
幼児でもできるSTEAM教育とは、どういうものなのでしょうか?
幼児にどんな効果が、また早期に始める弊害はあるのでしょうか?
チャイルドコーチングとモンテッソーリ教育のトレーナーで1児の母でもある筆者が、幼児期のSTEAM教育について詳しくお伝えしていきます。
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STEAM教育とは?
STEAM教育は問題解決のためのスキル
STEAM教育の『STEAM(スティーム)』とは、
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Art(芸術・教養)
Mathematics(数学)
の5つの分野の頭文字をとった造語。
現代の社会問題を解決したり、ITやAIのような高度なテクノロジーを扱いさらに発展させるためには、これまでの文系・理系・副教科の枠組みを超えた総合力のある人材を育てる必要があるとして始まった教育です。
ものづくり力やアイディア力を養うこのSTEAM教育は、特に教科や教科書があるわけではなく、すべての科目に取り入れられる『概念や手法』のようなもの。
STEAM教育の手法
何かに問題意識を持つ
↓
改善点を見つける
↓
教科の枠組みを超えた知識や技術を駆使して解決方法を模索する
↓
解決していく
というプロセスを身につけていきます。
その題材は、たとえば身近なおもちゃやゲームから、街作りや医療、ビジネスで使うテクノロジーまで。
2000年代にアメリカが国際競争力をあげる為の国策とし、米商務省が
「STEAM教育を受けた人は受けていない人より高給が見込まれる」
と発表すると、アメリカでは各学校で一気にSTEAM教育が導入されていきました。
その後、世界各国でも一斉にSTEAM教育が取り入れられ、欧米のみならず中国・韓国・インドなどのアジア各国でも、今やSTEAM教育は義務教育で標準的に受けられるものになっています。
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STEAM教育とは?プログラミング学習とは違うの?
日本でのSTEAM教育はどうなの?
日本でも、諸外国からは遅れてはいるものの、今まさにSTEAM教育の本格的な導入期を迎えようとしています。
2025年には大学入試の共通テストの試験科目に『情報』が追加され、社会科でも『地理探求・日本史探求・世界史探求』が追加されることが決定。
それに伴い、2020年から順次小学校から高校までの学習指導要領も変更。
プログラミング学習が必修となるなど、まさに今の子供たちは大きな変換期の中で小中高大学と過ごしていく世代になるのです。
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STEAM教育で、小学校以降の授業やテストはどう変わるの?
では、STEAM教育により実際にこれからの学校での授業やテストはどのように変わっていくのでしょうか?
入試では従来の『知識を問う問題』だけではなく、『考察力や表現力が問われる問題』が増えます。
日本の教育は、海外に比べて暗記や計算力を重視する傾向があったけれど、これからは課題に対して自分がどう思い、どうしたらよいか考え、自分の見解を表現することが必要に。
これまで日本人が少し苦手としてきたところですね。
学校の授業でも、先生が一方的に教えるのではなく、子供たちが主体となって考え意見を出し合う形が増えていきますよ。
STEAM教育は幼児からでもできる?メリットは?
小学校から徐々に導入されているSTEAM教育。
では、幼稚園や保育園の子供たちへの『STEAM教育』はどうなっているのでしょうか?
一部の園では自主的にSTEAM教育を取り入れているところもあるけれど、文科省や厚労省では特に未就学児への導入は定めていません。
でも実は、幼児期からSTEAM教育をすることで、たくさんのメリットがあることがわかっています。
幼児からSTEAM教育を始める『メリット』
- 非認知能力を養うには、6歳までが一番効果的
- 成功体験をしやすいSTEAM教育を幼児期に受けると、自己肯定感が高くなる
- 考えることが楽しくなると、小学校以降の勉強が楽になる
実はSTEAM教育の素地を一番作りやすいのは、幼児期。
なぜなら、脳の神経回路は3歳で約80%、6歳で約90%ができあがるから。
6歳までの脳の神経回路ができあがる過程で、その子の思考回路、言い換えれば一生にわたる『脳の使い方のクセ』が決まります。
とは言っても、幼児のうちからパソコンを習ったりプログラミング言語を覚えようということではありません。
幼児期に大切なSTEAM教育は、
「何でも興味を持って深く考え、自分で試行錯誤しながら表現し、成功する喜びを知ること」。
その題材は、工作や折り紙、砂遊び、料理など、身近なことで十分。
思考力・創造力・表現力・また満足いくまで取り組むことで得られる自己肯定感などは、『非認知能力』と呼ばれ、脳が出来上がる幼児期に特に身につきやすいことがわかっています。
非認知能力を高める経験を幼児期にたくさん積んだ子は、好きなことを見つけてとことん考え自ら取り組んでいく、脳の回路ができあがります。
また、「考えるって楽しい!」という気持ちが、発達途中の脳の無意識下に刷り込まれると、小学校に上がってからの勉強が苦にならなくなるというメリットも。
国語も算数も生活(理科社会)も図工も、やらされる勉強ではなく、自分の問題解決の手段として積極的に学んでいくことができますよ。
そういった意味で、専門家の間でも幼児からSTEAM教育の要素を保育や子育てに取り入れるべきという意見が多いです。
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STEAM教育は何歳からできる?
では、STEAM教育は何歳から始めればよいのでしょうか?
工作や折り紙、料理の手伝いというと、ある程度手先が器用になる3歳くらいからを想定しますよね。
でも、0~2歳の乳児期も脳はどんどん発達しているので、この時期に何もしないでいる手はありません。
2歳までの乳児期は、STEAM教育のプロセスのうち、後半の『実際に何かを改善するために作業していく』ことは難しいけれど、前半の『何かに興味を持ってやってみる』部分には最適な年齢。
何かに興味を持ちやってみたいと思う衝動は乳児期が最も強く、この時期にその衝動を制限されて潰されてしまうと一生に影響があると言われているほどです。
これは、モンテッソーリ教育の中では『敏感期』と言われる好奇心や集中力の発達が著しい時期。
0〜2歳の乳児期は、
0〜2歳にできること
- いろいろなものを見せたり触れさせたりする
- 子供が興味を持って集中していることを制限したり妨げたりしない
というのがモンテッソーリ教育の手法であり、同時にSTEAM教育にもなります。
100年以上前に考案されたモンテッソーリ教育と、最新のSTEAM教育。その本質がほとんど同じだというのは面白いですよね。
モンテッソーリ教育の仕方については、ぜひこちらをお読みください。
-
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幼児期にはどんなSTEAM教育をすればいい?
子供が「楽しい!」と思うことで実践しよう
幼児期には具体的にどのようなSTEAM教育をすればよいのでしょうか?
最近では、幼児向けのロボット教室やプログラミング教材もありますよね。
もちろん、子供が興味を持って楽しく取り組めるようなら、ロボットやプログラミングを学ばせてもOK。
でも、まだあまり興味がなさそうなら無理強いすることは禁物です。
幼児期の発達途中の脳に、
「勉強=無理やりやらされる嫌なもの・お父さんお母さんに怒られるもの」
とインプットされてしまうと、その嫌な感情は成長しても消えずに勉強嫌いな子になってしまいます。
STEAM教育に限ったことではないですが、幼児期のお勉強は「子供が楽しんでいる」ことを大前提に進めることが大切ですよ。
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幼児期はどんなものがSTEAM教材になる?
実は、幼児のSTEAM教育は何も特別な教室に通ったり教材を購入したりしなくてもできるんです。
要は、
子供が何かに興味や疑問を持つ
↓
「もっとこういう風にしてみたいな」と思う
↓
自分であれこれ試行錯誤して工夫する
その過程すべてが『STEAM教育』そのもの。
だから、子供が興味を持つものなら何でも教材になりますよ。
例えば、
幼児のSTEAM教育の例
工作
- 段ボールでロボットや乗り物を作る
- レゴやニューブロックなどのブロック玩具で、説明書にないものを作る
- あったらいいなと思うオリジナルの道具を作る
- 遠くまで飛ぶ紙飛行機を作る
科学
- 水に浮くもの浮かないものを実験する
- いろいろな素材で静電気を起こす
- 人や物の影を観察する(透明なものや液体など)
- いろいろな物に光を当てて、壁や天井に映す
- 昆虫や動物を飼う
アート
- 色鉛筆・クレヨン・太いペン・細いペンなど複数の画材で、様々な種類の紙に絵を描く
- 住んでみたい街・あったらいいなと思う公園など、想像画を描く
- お花や草や果物で色水を作る
- オリジナル絵本を作る
- 好きな曲や歌にダンスをつける
- 身近なものでオリジナル楽器を発明する
遊び
- 鬼ごっこの新しいルールを作る
- 砂遊びで丈夫なトンネルを作る
- お店屋さんごっこをする
- トランプでオリジナルのゲームを考える
- 新しい言葉や擬態語を考え、家族の中で使う
その他
- 料理をする
- TVニュースを見て、どうしたらこんな事件や事故が起こらないか考える
- その日にあったことを家族の前に立って発表する
そのほかにも、子供が興味のあるものや好きなことなら何でもOK。
プリンセスだって戦隊ものだって、
「〇〇ちゃんだったらこんな時どうする?」
「もっと強くなるにはどうしたらいいかな?」
など、親の言葉がけの仕方一つでSTEAM教育の題材になります。
「これからSTEAM教育をするんだ」と意気込んで特別に何か準備をしなくても、日常生活の中で子供に何でも自分で考えて試してみるようにうながすことで、それが自然とSTEAM教育につながっていくのです。
幼児期のSTEAM教育のポイントは?
幼児期の子供にSTEAM教育をする際には、いくつかのコツがあります。
幼児のSTEAM教育のポイント
- 一緒にやる、でも主人公はあくまで子供
- 自由に考え行動させ、手や口を出し過ぎない
- 子供のアイディアを否定しない
- 間違えてもできるだけ指摘せずに見守る
- 子供のペースに合わせる
- 大人の知っている結論に誘導しない
- 結果より『自分で考えたこと・思いついたこと』を褒める
- すぐに飽きても叱らない
- 子供が興味が無いこと、気が乗らない時には強制しない
一番のポイントは「子供の自由にさせる!」こと。
STEAM教育の目的は、ある知識にたどり着くことだったり、何かの技術を身につけることではありません。
「どうすればできるんだろう?」
「こうしたらどうなるんだろう?」
その、頭の中でドキドキワクワク考える過程こそがSTEAM教育そのもの。
だから、基本的には大人が『教える』ことは何もありません。
大切なのは、「子供の考えついたことを決して否定しないこと」。
幼児の考えつくアイディアや方法は、本当につたないものばかり。
大人は結論を知っているし、もっと効率の良い方法もわかっているので、ついつい
「そんなことしても意味ないよ。もっとこうした方が面白い結果が出るよ。」
「こうやった方がうまくいくよ。」
とアドバイスしてしまいがちです。
でも、良かれと思ってしたアドバイスも子供にとっては「否定された」と感じ、ワクワクした気持ちはしぼんでやる気が無くなってしまいます。
そういうことが何度も続くと、子供は
「どうせまた違うって言われるんだろうな」
「自分が考えなくてもお母さん(お父さん)がやってくれるからいいや」
と、アイディアを出すことを最初からあきらめるように。
でも大事なのは、結果ではなく自分で考え行動する過程。
出来上がりの完成度や行きついた結論は、STEAM教育にとってはそれほど大きな意味はないのです。
大人の役割は、良い結果を得られるように導くことではなく、
幼児のSTEAM教育における大人の役割
- 子供が使いたい道具をそろえる
- 助けを求められたらサポートする
- いろいろな視点から見られるようにヒントを与える
- 一歩先に深く進めるような質問を投げかける
- 「その考えおもしろいね!」「よく気がついたね!」と子供がやる気を出す言葉がけをする
というあくまでも外野の役割だけ。
子供が自由にどんどん発想を膨らませていけるように、大人はひたすらサポートに徹しましょう。
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幼児のSTEAM教育のデメリットは?弊害はある?
幼児教育というと、効果とともに弊害の心配もよく取りざたされるけれど、STEAM教育に弊害やデメリットはあるのでしょうか?
幼児のSTEAM教育の『弊害やデメリット』
- 脳や心への弊害は一切ない
- デメリットは、親の時間と手間がかかることだけ
STEAM教育は、知識を詰め込む早期教育や、脳の一部分だけを刺激して鍛える幼児教育とは根本的に違うので、幼児の脳への弊害は一切ありません。
また、強制される勉強ではなく、自分が好きなことを好きなように考え行動するものなので、心への弊害ももちろんありません。
それどころか、脳や心が急速に発達する6歳までの大切な期間に、ワクワクドキドキする気持ちや自分で工夫してうまくいく成功体験をたくさん積めるので、脳と心の発達にとても良い影響があります。
さらに、親や友達と一緒に考えながら進めたり、自分の考えを表現して認めてもらったりということを繰り返すので、協調性も身につき、自己肯定感も高まるという、まさにイイコト尽くめですよ。
ただ1つしいてデメリットをあげるなら、付き合う大人が大変なこと^^;
子供の思考は幼く、間違いもたくさんあるので、つい口を出したくなってしまいますよね。
また、手先もまだ不器用で当然失敗も多く、ペースも遅く時間がかかるので、「自分でやった方が早い」とイライラしてしまうことも。
それを手出し口出しをせずに、ひたすら褒めたり盛り上げたりしながら見守る。
ここが我慢のしどころです。
将来、「言われた通りにしか動けない人」になって欲しくなかったら、幼児期にたとえ間違っていてもしっかり自分で考えて行動する素地を作っておくことがとても大事。
決して「大人の言う通りに正しく動く良い子」に育ててはいけないのです。
それが『STEAM教育の神髄』と言えます。
時間が無かったり疲れているときは大変だけれど、「子供と一緒に楽しめるのは今だけ」と思って、しっかり子供のペースと思考回路に合わせて取り組んでいきましょう。
幼児におすすめのSTEAM教育教材
幼児期のSTEAM教育は、身近にあるものでできるとお伝えしました。
でも題材を考えるのが大変だったり、忙しくて1から10まで全部一緒にはできない…という方には、通信教育もあります。
幼児におすすめの、STEAM教育ができる良質な通信教育2つをご紹介しましょう。
ワンダーボックス(4~10歳)
ワンダーボックスは、感性と思考力を鍛える、いま受講者数が急上昇中の通信教育。
『STEAM教育領域を学べる』とはっきり謳っていて、アプリ配信と毎月届くキット教材とアプリ教材を組み合わせて学びます。
STEAM教育と言っても科学や工学などを具体的に学ぶわけではなく、パズルやプログラミングゲームなどで遊びながら、自由な創作力や思考力、また数理的センスや空間認識能力を養っていきます。
他の通信教育のような文字や数の学習はなく、幼少期に身に付きやすい非認知能力(表現力・想像力・好奇心・意欲など)をたっぷり身につけて、地頭をよくしていきますよ。
★ ワンダーボックス (4歳〜) |
|
全学年共通 | |
12か月一括 | 3,700円 |
6か月一括 | 4,000円 |
毎月払い | 4,200円 |
※ 税込月額・2023年1月現在
※ 兄弟の追加(一人追加ごとに)1,850円/月(税込)
⇒ ワンダーボックスの詳しい受講レビューはこちら・メリットとデメリットは?
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Z会幼児コース(年少~)
幼児向けのSTEAM教材の2つ目は、言わずと知れた『Z会』。
Z会では2013年に幼児コースが開設され、どんな高度な幼児教育が!? と思ったけれど、実際に受講してみたらまさにSTEAM教育そのものでした。
難しい計算や高度な知識教育は一切なく、他の通信教育より考える要素が多い良質な文字と数のワーク勉強と共に学ぶのは、『表現ワークと実体験型学習』。
「『みたことがない卵』の絵をかきましょう」
「静電気を起こしてみよう」
という自分で試行錯誤しながら知的好奇心を養っていく実体験型教材まで、子供がワクワクドキドキするような課題が毎月目白押し!
また、年少から年長まで毎月料理体験もあり、『焼きバナナ』といった実験的な料理から『お雑煮』などの本格的な料理まで、子供が中心となって取り組んでいきます。
Z会には『STEAM教育が学べます』とは明記されていないけれど、内容はまさに幼児向けのSTEAM教育そのもの。
「目先の効果よりも『あと伸び力』を養う幼児教育」と書かれています。
しかも既成の付録はなく、家にあるものを工夫して使うのも、STEAM教育の大きなポイントですよ。
Z会幼児コースは、『文字や数』のお勉強ワークブックと『実体験学習』のテキストの2本立てで、さらに英語やデジタルワークまで幼児に必要な学びがすべて網羅された、おすすめの通信教育です。
★Z会幼児コース (年少〜) |
|||
年少 | 年中 | 年長 | |
12か月一括 | 2,125円 | 2,465円 | 2,550円 |
毎月払い | 2,500円 | 2,900円 | 3,000円 |
※ 税込月額・2023年4月からの新料金
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まとめ 〜幼児のSTEAM教育
幼児のSTEAM教育で大切なのは、科学や工学などの知識や技術を身につけることではなく、好奇心をはぐくみ、自分で考えて試行錯誤し行動する喜びを知ることです。
幼児期にどんな小さなことでもいいので、
好きなことを見つけ、
→ やってみて、
→ もっとこうしたいとアイディアを考え、
→ 試行錯誤しながら解決する
という経験をたくさんした子は、大きくなってからもいろいろなことに興味を向け自ら考えて行動し、問題解決能力が高く、新しい価値を生み出せる人になります。
実際に技術を学んでいくSTEAM教育は小学校や中学校からだけれど、その土台となる好奇心や意欲を育てるのに一番効果があるのは、幼児期。
失敗を恐れず、大人の価値観を押し付けず、子供が脳と心を自由にのびのびと開花させられるよう、賢くサポートしていきましょう!
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